新型TREK Domane Gen 5が変える、これからのロードバイク
ロードバイクに乗っていると、こんな経験はありませんか?
「もっと遠くまで走ってみたい。」
「速く走りたいけど、長距離になると体がつらい。」
「ロードバイクは前傾姿勢がきつそう……。」
「レース用のバイクほど尖っていなくても、ちゃんとスポーツバイクとして走ってほしい。」
そんなライダーにこそ知ってほしいロードバイクがあります。
それが、**TREK Domane(ドマーネ)**です。
そして今、Domaneは大きな進化を遂げました。
新型Domane Gen 5。
軽くなり、シンプルになり、より現代的になった新しいDomane。
しかし、変わっていないものがあります。
それは、
「長く、速く、楽しく走る」
というDomaneの基本思想です。

Domaneは「楽なロードバイク」ではない
まず、ここは誤解してほしくありません。
Domaneは、
「ゆっくり走るためのロードバイク」
ではありません。
むしろDomaneが目指しているのは、
快適だからこそ、長く速く走れるロードバイク。
という考え方です。
ロードバイクでは、速さを求めれば求めるほど、軽さや剛性、空力性能などが重要になります。
しかし、どれだけ高性能なフレームでも、路面からの振動でライダーが疲れてしまえば、長距離ではパフォーマンスを維持できません。
だからDomaneが追求してきたのは、
スピード × 快適性 × 安定感
という、一見すると相反する要素の両立でした。
すべての始まりは「荒れた路面を速く走る」こと
Domaneの歴史を語るうえで欠かせないのが、IsoSpeedです。
初代Domaneが登場した当時、ロードバイクでは700×25Cのような細いタイヤと高い空気圧が一般的でした。
そこでTREKは、フレームそのものに振動吸収機構を組み込みました。
それが、IsoSpeed です。
シートチューブとトップチューブを独立して動かせるようにすることで、荒れた路面から伝わる振動を吸収。
これまでのロードバイクとは違う快適性を実現しました。
そして、その性能を証明した舞台が、パリ~ルーベなどの過酷なクラシックレース。
TREK公式の歴史紹介でも、2013年にはファビアン・カンチェラーラがDomaneでツール・デ・フランドルとパリ~ルーベを制したことが紹介されています。
つまりDomaneは最初から、
「楽に走るため」ではなく「過酷な路面でも速く走るため」
に生まれたロードバイクなのです。

しかし、ロードバイクは大きく変わった
初代Domaneから現在まで、ロードバイクを取り巻く環境は大きく変化しました。
リムブレーキからディスクブレーキへ。
25Cから28C、30C、32C……とタイヤはどんどん太くなりました。
タイヤのエアボリュームが増えれば、それだけタイヤ自体が路面からの衝撃を吸収できます。
そこでTREKが考えたのが、
「フレームに複雑な機構を追加し続ける必要があるのか?」
ということ。
そしてたどり着いたのが、新しいDomane Gen 5です。
IsoSpeedを捨てたから、快適性を捨てた?
ここが新型Domaneで最も面白いところです。
新しいDomane Gen 5では、これまでDomaneの象徴だったIsoSpeedを採用していません。
しかし、
快適性を犠牲にしたわけではありません。
TREKは新しいDomaneで、
フレーム
+ シートポスト
+ タイヤ
というシステム全体で快適性を作り出す方向へ進みました。
カーボンの積層。
フレーム形状。
シートポストの設計。
そして大容量のタイヤ。
これらを組み合わせることで、シンプルな構造でありながら、Domaneらしいスムーズな乗り味を目指しています。

Domane Gen 5は「軽くなった」だけじゃない
新型Domane Gen 5では、フレーム&フォークが大幅に軽量化。
さらに、従来モデルよりシンプルな構造になっています。
TREKの検証では、Domane Gen 5は従来のDomane Gen 4に対してペダリング剛性が6%向上。
一方で、振動パワーについてはGen 4に近いレベルを実現しています。
つまり、
軽量化
+ ペダリング剛性
+ 快適性
を高い次元でまとめたのがGen 5です。
さらにTREKのテストでは、Gen 5は従来のIsoSpeed搭載Gen 4と比較して292g軽量化されながら、荒れた路面での振動パワーはGen 4の5%以内に収まったとしています。
これはDomaneの進化を考えるうえで、かなり重要なポイントです。
「35C」というタイヤサイズが意味するもの
新型Domane Gen 5を語るうえで、もう一つ重要なのがタイヤです。
今回のDomaneは、最大40mm(実測値)タイヤクリアランス(一部モデルを除き35Cを標準装備)を備えています。
これは単に「太いタイヤが履ける」という話ではありません。
タイヤのエアボリュームが増えることで、適切な空気圧を選びやすくなり、荒れた路面でもタイヤそのものが振動吸収に大きく貢献します。
つまり新型Domaneでは、
フレームだけで快適性を作るのではなく、タイヤまで含めて一つのシステムとして設計している。
ここが従来のDomaneとの大きな考え方の違いです。

「快適なのに、ちゃんと速い」
Domane Gen 5の魅力はここにあります。
エンデュランスロードだからといって、
「柔らかくて進まない」
という方向ではありません。
ペダリング時にはしっかり力を受け止め、荒れた路面ではタイヤ・フレーム・シートポストが振動を抑える。
その結果、
走り続けやすい。
これがDomaneの本当の魅力です。
例えば100km走るとします。
最初の20kmだけなら、多少硬くても問題ないかもしれません。
しかし50km、70km、100kmと距離が伸びていけば、ライダーへの負担は確実に蓄積していきます。
だからロングライドでは、
「最初の10kmで速いバイク」ではなく、「100km走っても走り続けられるバイク」
という考え方も重要になります。

Domaneは、ロングライドだけのバイクじゃない
ここもTHE EARTH BIKESではしっかり伝えたいポイントです。
Domane=ロングライド専用。
ではありません。
通勤。
週末のサイクリング。
100kmを超えるロングライド。
峠。
グループライド。
そして、もっと速く走りたくなったとき。
Domaneは、さまざまな楽しみ方に対応できます。
特にロードバイクを始めたばかりの方には、
「最初から尖ったレーシングバイクを買う必要があるのかな?」
と考えてほしいところ。
ロードバイクを始める目的が、
「レースで勝ちたい」
なのか、
「休日に100km走れるようになりたい」
なのか、
「友達とサイクリングしたい」
なのか。
それによって、選ぶべきロードバイクは変わります。

Domane SLとDomane SLR、どっちを選ぶ?
新しいDomaneでは、大きくSLとSLRという選択肢があります。
Domane SL
初めて本格的なカーボンロードバイクを選ぶ方にもおすすめしたいシリーズ。
Domaneの快適性と走行性能を楽しみながら、より現実的な価格帯からロードバイクの世界へ入ることができます。
Domane SLR
より高いレベルの性能を求めるライダーへ。
軽量性やプレミアムな仕様、さらにProject Oneによるカスタマイズなど、こだわりの一台を作りたい方に向いています。
どちらが優れているという話ではありません。
重要なのは、
「あなたがどんなロードバイクライフを送りたいか」
です。
THE EARTH BIKESなら「Domaneを売る」だけでは終わりません
ロードバイク専門店として、私たちが大切にしているのは、
「一番高いモデルをおすすめすること」ではありません。
例えば、
「週末に友達と50~100km走りたい」
という方と、
「ヒルクライムに挑戦したい」
という方と、
「いつかレースに出たい」
という方。
同じロードバイクでも、選ぶべきモデルは変わります。
TREKにはDomaneだけでなく、ÉmondaやMadoneなど、それぞれ違ったキャラクターを持つモデルがあります。
さらにTHE EARTH BIKESでは、SPECIALIZED、ORBEA、Cervéloも取り扱っています。
だからこそ、
「TREKを売る」のではなく、「その人に合うロードバイクを一緒に探す」
ことができます。
尼崎・兵庫・大阪で「初めてのロードバイク」を探しているなら
ロードバイクは、カタログの数字だけでは選べません。
実際にまたがってみる。
サイズを確認する。
ハンドル位置を見る。
乗り方を相談する。
そして、自分がそのバイクに乗ってどこへ行きたいのかを考える。
それがロードバイク選びで一番大切だとTHE EARTH BIKESは考えています。
尼崎を拠点に、武庫川から西宮・芦屋方面へ。
少し足を伸ばして神戸や大阪そして京都方面へ。
Domaneなら、日常のサイクリングから長距離ライドまで、ロードバイクの楽しさをどんどん広げていけます。
「ロードバイクの原点へ」
新しいDomaneが目指したのは、奇抜なロードバイクではありません。
むしろ、
速く走れる。
長く走れる。
疲れにくい。
安心して走れる。
そして、もっと遠くへ行きたくなる。
そんなロードバイクの原点に立ち返ったような一台です。
IsoSpeedという象徴的な技術を手放しても、Domaneの思想は変わりません。
むしろ、タイヤ・フレーム・シートポストを一つのシステムとして考えることで、より軽く、シンプルで、現代のロードバイクに合った形へ進化しました。
ロードバイクは、速さだけを競うものではない。
走ることそのものを楽しむ。
遠くへ行く。
知らない道を走る。
仲間と笑う。
そして、昨日より少し遠くまで行けるようになる。
新型TREK Domane Gen 5は、そんなロードバイクの楽しさを、もう一度思い出させてくれる一台です。
THE EARTH BIKESで、あなたの「次の100km」を。
「ロードバイクを始めてみたい」
「Domaneが気になっている」
「SLとSLRの違いを知りたい」
「自分にはDomaneとMadone、どちらが合う?」
そんな方は、ぜひTHE EARTH BIKESへご相談ください。
スペックだけでは分からない違いも、実際の使い方を伺いながらご提案します。
あなたにとっての「いつまでも楽しめるロード」を、一緒に選びましょう。


