苦手なポイントも難なくクリア！トレイルライドの頼もしい相棒！BONTRAGER『Line Dropper Seatpost』を装着してみたぞ！

『ドロッパーシートポスト』ってご存知ですか？

ドロッパーシートポストとは『レバー１つでサドル高を自由に変えられる、高さ調整機能が付いた夢のようなシートポスト』です。

では、なぜMTBで走るときサドルの高さ調整が必要なのか？

落差の激しい段差や、キツイ下り斜面では、サドルを下げることによりお尻の位置を後ろにずらし、重心位置を下げ、前輪が障害物に引っかかりにくく安定して走ることができます。

また延々と続く登りや平坦では、ロードバイクやクロスバイクの時のポジションに近づけることにより、効率の良いペダリングで走ることができます。

山の中では常にアップダウンがあり、MTBに乗車しながらサドルの高さを調整できるドロッパーシートポストはとても便利です。

トレイルを楽しむMTBライダーにとって夢のアイテムですね。

そして今回はBONTRAGER製のドロッパーポスト『Line Dropper Seatpost』を紹介いたします。

BONTRAGER　Line Dropper Seatpost　¥24,900-(税込)　599g

ハンドルバー下に装着されたリモートレバーで操作します。

レバー操作でエアスプリング式油圧カートリッジが稼働し、125㎜の中で高さは無段階調整できます。

今回装着するMTBは2018年モデル PRO CALIBER8です。(装着前)

このバイクのオーナー様は、オフロード版トライアスロンにチャレンジするためにPRO CALIBER8を購入されましたが、普段はトレイルも楽しみたいということで、ドロッパーシートポストを装着いたしました。

このLineはドロッパーポスト用ケーブル内装式フレームにのみ取り付けることが可能ですので、ご自分のMTBが対応しているか分からないときはスタッフへ聞いてくださいね。

取付は元のシートポストを外し、内装式のケーブルをシートチューブ内に挿入し、リモートレバーの装着しているハンドルまで通してきます。

動作範囲は125mmで、十分な動作範囲は確保されております。

ノーマルのシートポストでサドル高を変更する場合、一度MTBから降車し、工具を用いてサドル高を調整しないといけませんが、ドロッパーシートポストだと、登り、平たん路では一番効率の良いペダリングができるポジション。(装着後)

このポジションなら登りでもグイグイ漕ぎやすいです。

サドル高を下げ、お尻を後ろに引くことで重心位置を下げて走ることができます。(装着後)

このポジションなら、キツイ斜面も高低差の激しい段差も余裕をもってクリアできそうです。

ドロッパーシートポストを装着することにより、すべての操作がMTBに乗りながらできるのです。

今回はサスペンションの動きを調整する、ロックアウトリモートレバーも装着していたので、レバーの取付位置に苦労しましたが、このメカメカしさもカッコよさですね！
※お店で取り付けする場合、工賃が￥3,240-からでフレームやルーティングによって多少変動します。

「いつもMTBを降りてサドルの高さを調整していた！」「ドロッパーを知らなかった」「ぜひ試してみたい」というかたは、THE EARTH BIKESにご来店ください。

THE EARTH BIKESにはドロッパーシートポスト装着の試乗車もご用意しております。

ドロッパーシートポストで苦手なトレイルも簡単攻略しよう！

THE EARTH BIKESでスポーツバイクを始めましょう！
尼崎・西宮・伊丹・芦屋・神戸のTREK専門店【THE EARTH BIKES】