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Rapha メンズ プロチーム ウィンター ジャケット 

2022年2月19日

アパレルスタッフブログ

スピードを追求するための肌に沿ったフィット感を持つ、冬のトレーニングやレースを想定した機能的なジャケット。

¥30,500(税込)

寒い冬にスポーツバイクを楽しむために必要なもの、それは気合です・・・
というのもウソではありませんが、気合よりも大切なものが「季節に合ったウエア」です。
夏には夏の、冬には冬の、そして極寒時には極寒時用のウエアが必要なのです。
自分のライドスタイル、運動強度に合ったウエアを着れば、春や秋のようなベストシーズンと変わらないパフォーマンスでライドを楽しむことができます。
この冬ライドを楽しむため、自分のライドスタイルと運動強度を考え、その答えから新しいジャケットを探し、最終的にこのプロチーム ウィンター ジャケットにたどり着きました。

第一印象

手にとった印象は「薄く、軽い」です。
よくあるジャケットは生地が厚く、防風素材を使用するため「重く、ゴワツキ」を感じます。
ウエアに重さ・・・普段は感じない感覚ですが、プロチーム ウィンター ジャケットを手にとると、今まで着ていたジャケットがすべて重く感じました。
逆に、その軽さは生地の薄さでもあり、これでホントに寒くないの?という気持ちがありました。

フィット感

試着時の感想は「キツッ」でした。
よく言えば最高に体にフィットしたスキンスーツのような着心地です。
ただ胸から肋骨にかけて少し強めの圧迫感、そして上腕付け根周りの「シワ」が少し気になりました。
圧迫感は運動強度が上がった時に苦しくないか?またシワに対してはサイズが合っているのか?少し不安を感じる部分もありました。

ビジュアル

Raphaらしく、大人のサイクリストを感じるクールなデザインは、どんなライドイベントに参加しても「俺のジャージ最高だろう?」と自慢したくなるデザインです。

 

 

テストライド

さて、どんなに軽くても、どんなにビジュアルが素敵でも、実際に走行中に最高でなくてはダメダメなのです。
そこで、真新しいジャケットに袖を通し、最低気温2℃、晴れ時々曇りの中「プロチーム ウィンター ジャケット」を着て走ってきました。

レイヤリング

もちろん素肌に直接ジャケットは着ません。
ベースレイヤーとして、Rapha メンズ メリノ ベースレイヤー – ロングスリーブ

¥11,000(税込)

100%メリノウール製で、汗を素早く発散し、天然の抗菌作用と防臭効果を備えています。
何よりも寒い冬の朝に、このベースレイヤーを着た瞬間から暖かく、また肌に優しくチクチクしません・・・チクチクしないのは大切です(笑)
そして、内田は首筋の寒さに弱いので・・・
首筋には、Rapha ウィンター カラー

¥5,000(税込)

こちらもまたメリノウールをふんだんに使用し、素晴らしい保温性と通気性があります。
また薄く、シンプルなデザインは、どんなジャージ、ジャケットにも合わせやすいです。
寒さを感じやすい首の保温は大切です。

フィット感

試着時に感じた圧迫感は、走り出すと消えました。
いや、正確には消えたというよりも心地良いコンプレッションに感じるようになり、逆にグッと気持ちが引き締まる感じが素敵でした。
ライドフォームから考えられたデザインは、ブラケットポジションや下ハンドルを握って走ると、試着時に気になったジャージの「シワ」は最小限のものになり、風によるバタつきなど一切なく、よりライドに集中することができます。
気になる強度の高い走りでは・・・15%を越える勾配から始まる十万辻にて。
いきなりエンジン全開、2分も走れば心臓もバクバク踊ってますが、心配していた圧迫感は感じられません。
ハートは熱かったですが、「呼吸は荒くなっても、生地の伸縮性で苦しくはないし、適度な圧迫はコンプレッションウエアのように感じて、むしろ筋力のサポートと集中力さえ感じれるかも」と頭は冷静に判断。
ジャケットなのに最高のフィット感ですね。

気温帯快適性

テストライド日の最低気温は2℃。
玄関を出た瞬間「さむい!」と、冷たい空気は確実に体にしみ込んできました。
「ホンマにこれでいけるか?」スタートは寒さに対して首から肩にかけて力が入り、快適とはいえませんでした。
ただ、いつもお客様には「玄関出て快適な状態は、走り始めるとすぐに暑くなりますよ」とお話しします。
つまり、走行中こそ最高の快適性が求められるのです。
そしてこのプロチーム ウィンター ジャケットもそうなんです、走行中にこそ最高のパフォーマンスが発揮されます。
走り出して5分、ルートは幹線道路になり、巡航速度が35Km/hに到達するころには体温が上がり、さっまでひんやり感じていた体の表面も、寒さを感じずバッチリ快適の感覚がありました。
その後300W前後での登坂中は、フロントジップを下げて温度調整。
また下りではフロントジップを戻し、カラーを耳まで覆うように深くすると、気持ちよく走れました。
これにウインドブレーカー的な保険をかければ、マイナスの温度帯でも走れると確信が持てました。

結果

対応温度帯という表現ではなく、自分の運動強度に合わせて選ぶ。
つまりよくあるウエアへの質問で「このウエアって何℃くらい対応ですか?」というのがあります。
「何℃だからコレではなく、その運動強度で走るならコレ」という選択がおススメです。
このプロチーム ウィンター ジャケットの場合、休憩が少なめで高い運動強度で走るライダーのおすすめしたい。
これ以上ない快適なフィット感は、Rapaが提唱するようにレース、またはレースを意識したトレーニングに最適です。
また、そこまで強度の高い走りはしない、またはライド仲間との会話など休憩も楽しみたい、そんなライダーには少し生地の厚いメンズ コア ウィンター ジャケットがおススメです。
ただ、プロチーム ウィンター ジャケットがどうしても着たい、でもそこまで強い強度で走らないというライダーには、バックポケットに収納できる「メンズ エクスプロア ライトウェイト ジャケット」
もしくはベースレイヤーとジャケットの間に「プロチーム ロングスリーブ サーマル ジャージ」を着て、トリプルレイヤーで着こなすことで、快適な冬ライドを楽しめるのではないかと思います。
まだまだ続く冬ライド、寒いけど、寒いからこそRaphaを着こなし冬ライドを楽しみませんか?
冬ライドのウエアで困っていましたら、いつでもご相談ください。

セット割引

THEEARTHBIKEでは、Raphaの同シリーズジャージを上下セットアップで購入していただきますと最大20%OFFで購入していただけます。
またRaphaアイテムに限り、同時購入も割引が適応されます。
※購入アイテムにより、割引額は変動いたします。

THE EARTH BIKESでは、初めてスポーツ自転車にチャレンジする方を全力サポートし、購入に対してのサポートだけでなく、購入後のライドの相談や、メンテナンス、ウェア選びからパンク修理まで、ハマればハマるほど出てくるスポーツ自転車の『?』をサポートいたします。

THE EARTH BIKESでスポーツ自転車を購入すること、それは安心して快適にスポーツ自転車を楽しめる時間が手に入ることなのです。

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尼崎・西宮・伊丹・芦屋・神戸のTREK専門店【THE EARTH BIKES】

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