ビンディングペダルに悩んだらコレ！『Wahoo SPEED PLAY(スピードプレイ)』

SPEED PLAY

斬新なビンディングシステムのSPEED PLAY。

デザインはもちろん、構造もよくあるビンディングシステムと異なります。

過去複数のメーカーのビンディングペダルを使用した私ですが、指折り数えると圧倒的にSPEED PLAYを装着していた期間が長いです。

何度か他メーカーのビンディングペダルに浮気したこともありました。

浮気回数3回・・・でも最後はやっぱりSPEED PLAY(笑)

つまり、ビンディングペダルとしての完成度と満足度がとても高いのです。

SPEED PLAYの魅力とは？

自由度の高いポジション設定

前後調整

基本的な前後クリートセッティングは母指球をベースに考えます。そして母指球の位置は人それぞれ、つまりシューズのラストに対して母指球の位置は、人それぞれミリ単位で変わってきます。SPEED PLAYは前後調整幅が13mmあるので母指球位置に合わせやすくなっています。

左右調整

左右のペダル位置を6mm調整可能で、抜群のフィットポジションに調整することができますクリートの左右位置は、ペダリングのしやすさやダンシング時の踏ん張りのききなどに影響します。

フロート調整

ペダリングに合わせ0～15°調整可能です。角度の決まったクリートと違い、調整の自由度が高く左右独立して無段階に調整可能です。

 スタックハイト

ペダルシャフト中心～シューズ底面の距離。一般的には、スタックハイトが小さいほどダイレクトな踏み味になりペダリング効率が上がるといわれています。

SPEED PLAYはスタックハイトを極限まで薄くし、他のペダルシステムよりも効率的にパワーを伝達することができます。

 エアロダイナミクス

昨今フレームのエアロ化は常識。SPEED PLAYはエアロ化されたクリートもあります。

クリートと薄いペダルの組み合わせは優れたエアロ効果をもたらし、より少ないパワーでスピードアップを可能にしています。

 両面ペダル

世界唯一の両面踏みロードペダル。キャッチ面を気にすることがないので、下を見ずにクリートキャッチできることからビギナーライダーや初めてのビンディングにおススメです。

安全で安定したライドをサポートします。※AEROを除く

 ラインナップ

スピンドルの材質にクロモリ、ステンレス、チタン、そしてボディーにはグリボリーGV-6H、カーボン複合材と、ライダーのニーズに合わせ選択することができる。

ペダル仕様
サイズ	86mm x 43mm x 43mm	86mm x 43mm x 43mm	86mm x 43mm x 43mm	89.5mm x 50mm x 50mm
重量	164g/ペア	222g/ペア	232g/ペア	224g/ペア
スタックハイト （3つ穴）	11.5mm	11.5mm	11.5mm	11.5mm
スタックハイト （4つ穴）	8.5mm	8.5mm	8.5mm	8.5mm
ボディ材質	カーボン複合材	グリボリーGV-6H	グリボリーGV-6H	グリボリーGV-6H
スピンドル材質	チタン	ステンレススチール	クロモリ	ステンレススチール
Qファクター	53mm	53mm	53mm	53mm
ベアリング	トリプルシールドカートリッジおよびニードルベアリング	トリプルシールドカートリッジおよびニードルベアリング	トリプルシールドカートリッジおよびニードルベアリング	トリプルシールドカートリッジおよびニードルベアリング
コーナリングクリアランス	39°	39°	39°	37°
最大ライダー体重	180lbs/82kg	制限なし	制限なし	制限なし
付属クリート	スタンダードテンション （イージーテンションとも互換性あり、別途購入可能）	スタンダードテンション （イージーテンションとも互換性あり、別途購入可能）	イージーテンション （スタンダードテンションとも互換性あり、別途購入可能）	スタンダードテンション （イージーテンションとも互換性あり、別途購入可能）
リリース角度	0°～7.5°の微調整可能	0°～7.5°の微調整可能	0°～7.5°の微調整可能	0°～7.5°の微調整可能
ペダルフロート	0°～15°の調整可能	0°～15°の調整可能	0°～15°の調整可能	0°～15°の調整可能
前後調整	最大13mm	最大13mm	最大13mm	最大13mm
左右調整	最大6mm	最大6mm	最大6mm	最大6mm
価格（税込）	¥62,700	¥33,000	¥24,200	¥41,800

インプレッション

とにかく優しく使いやすい！一番の特徴ともいえる両面キャッチは、ペダルの向きの確認が必要ないので、スタート時はもちろん、坂道の途中でも楽々再スタートができます。

またフロート調整もO脚やX脚などのペダリングに合わせて、ヒールイン、ヒールアウトを無段階で調整でき、ペダリングによる膝関節痛みなど、ストレスを感じる方へはかなりおススメ。

他のメーカーのビンディングペダルに比べ、価格はやや高めですが、その価格の違いをメリットとしてダイレクトに感じることができます。

一度使用すると他のペダルに戻れなくなりますよ！

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