クロスバイクのカスタムどこから始める？「グリップ・サドル・ペダル」乗り手が触れる3点カスタムから！！

こんにちは、アースバイクスです。

クロスバイクにお乗りの皆さーん！！快適に楽しんでますかー！？

「クロスバイクで長距離サイクリングしたい。」「お尻や腕が痛い。」「なんだか疲れやすい。」等々…乗れば乗るほど、沢山の悩みが出てきますよね。

そんな時に、ぜひ実施して頂きたいカスタムがございます！！まずは下の写真をご覧ください↓

青丸の付いている箇所は「グリップ・サドル・ペダル」です。

これら3つのパーツに共通していることは、”乗り手が直接接してる”ということです。
様々なパーツで構成されている自転車ですが、以外にもライダーとバイクの接点は３カ所だけなんです。

またメーカーによっては、完成車のコストダウンを図るため、これらのパーツのグレードをあえて落としていることもしばしば。

とりわけスポーツバイク初心者様は、この３つの接点をカスタムすることで、快適にサイクリングを楽しんでいただけますよ！

それでは「グリップ・サドル・ペダル」の順にオススメのカスタムパーツをご紹介します！

グリップ編

長時間のサイクリングでは、手の平～腕、肩にかけての疲労、痺れが気になる場合も。今使っているバイクのグリップが、下の写真のように単純な丸形の場合、交換を検討してください。

丸いグリップは一見握りやすそうに見えますが、知らず知らずのうちに強く握りこんでしまいます。そのため、長時間のサイクリングに不向きです。

その一方で、”エルゴノミック”と呼ばれる幅広/扁平形状を採用したグリップは、長く握っていても疲れにくいのが特徴です。

BONTRAGER Satellite Elite

価格：￥3,630－（税込）

単純に手の平の圧迫が少ないだけでなく、力まず軽く握ることができるので、手首～腕の角度が自然になって肩回りの疲労まで変わります。小さな部品ですが決してあなどれない、重要なアップグレードアイテムです。

サドル編

トレックのクロスバイクでは、完成車段階からしっかりしたサドルが採用されています。 

ただしサドルの場合は、座骨や乗車姿勢に対するフィット感の個人差が大きいパーツです。

とりあえず慣れるまで我慢する方が多い印象を受けますが、早い段階でクッション性の高いサドルに交換することをお勧めします。
特にビギナー様の場合、完成車のサドルがそもそも合っていないケースもあるので、お尻に悩みのある方はお早めにご検討ください。

Bontrager commuter Fluid Saddle

価格：￥9,900－（税込）

ボントレガー独自の流体テクノロジーを採用したフィットネスサドルです。
サドル内部の液体が、ペダリングの動きに沿って自由に動き、臀部への圧迫を減らし快適な座り心地を実現します。

ペダル編

完成車に採用されているペダルの多くは、樹脂製でなおかつ踏み面の小さいモデルです。また耐久性に関しても、長期運用の場合あまり期待できないのが本音です。
しかしながら、ペダルによるパフォーマンスの効果はイメージしにくく、壊れるまで変えないという人もすくなくありません。

スポーツ自転車の場合、より快適に速く楽に走るために、効率的なペダリングが非常に重要です。
そのためには踏み面が大きく、靴底にしっかり食い付いくモデルが最適です。
ペダルのアップグレードは、完成車ご購入の段階でも良いかと思います。

MKS（三ヶ島）GAMMA

価格：￥6,380－（税込）

踏面が前後に広がっており、足の大きさに関係なく踏みやすいモデルです。

また合計8つのピンが配備されており、靴底の食いつきをしっかりサポートしてくれます。

いかがでしたか？今回ご紹介したパーツは比較的お求め頂きやすい商品が多かったかと思います。
実際に交換して頂ければ、その効果を確実に実感することができます！！
３点カスタムが気になる方は、スタッフまでお気軽にご相談ください♪

―ライター紹介―

藤木 大貴（Daiki Fujiki）
スポーツ自転車歴12年。高校時代、クリテリウムのロードレースで活動。大学ではトライアスロンに挑戦。
デュアスロンでは、世界選手権出場経験を持つ。自転車通勤で走った距離は1万キロ以上。

THE EARTH BIKESでは、初めてスポーツ自転車にチャレンジする方を全力サポートし、購入に対してのサポートだけでなく、購入後のライドの相談や、メンテナンス、ウェア選びからパンク修理まで、ハマればハマるほど出てくるスポーツ自転車の『？』をサポートいたします。