グローブ着用でセーフティライド！

「温かくなってもグローブをつけるのは何故？」

 温かい季節にグローブを着用するサイクリストを見てスポーツバイクに乗り始めたばかりの方は不思議に思われるかもしれません。夏用グローブはただのファッションで着用してるわけではありません。この薄いグローブひとつでライド中の安全性、快適性がアップするのです。

転倒時の擦過傷リスクを軽減

二輪車である以上転倒のリスクがついてまわるのが自転車です。不意の障害物や濡れた路面などさまざまな状況が転倒の原因になり得ます。そして転倒の際に反射的に地面に手をついてしまうことから手のひらに擦過傷を負うことが少なくありません。そこでグローブを着用していれば手のひらが直接地面に触れることを防ぎ擦過傷のリスクを大幅に軽減することができます。

汗でハンドルが滑らない

温かくなってくると手のひらにびっしょりと汗をかき、路面からの衝撃等でハンドルから手が滑り落ちそうになることがあります。そこでグローブを着用すると汗を吸収してくれるのでそのリスクは軽減し、また手のひら側に滑りにくい加工や素材が使われていることでしっかりとグリップします。

振動を軽減して快適なライド

長時間のライドで手のひらが痛くなってくることはありませんか？ライド中は常に路面からの振動を受けています。写真のようにクッションが入っているグローブならその振動を吸収してくれるので、いつまでもライドしていたくなるような快適さです。

バーテープの汚れを軽減

グローブを着用してライドする人と、着用しない人のバーテープを比べると汚れ具合が全然違います。また素手でライドすると汗をそのままバーテープが吸収してしまうので匂いもきつくなります。最近はバーテープも高価になってしまったのでグローブを着用してバーテープをいたわりましょう。

どんな状況でもグローブを

グローブは単なるアクセサリーではなく、ヘルメットやサングラスとともにライドを快適で安全なものにするための重要な装備です。またバーテープが長持ちし経済的でもあります。通勤、通学、ロングライド、どんなライドスタイルでもグローブを着用してパフォーマンスをアップさせましょう。他のウェアと同様にしっかりと試着していただいてフィット感を確かめてからの購入をおすすめします。アースバイクスにはたくさんのモデルをご用意しておりますのでお気軽にスタッフまでお声かけください。